木のくに紀州




紀ノ国屋文左衛門は荒波乗り越え江戸にみかんを運び巨万の富を得たといわれていますが、その後江戸で立ち上げた材木商で巨万の富を得ました。
遊郭吉原を借り切って大豪遊したとかの伝説とか…
さらに江戸幕府御用達となり巨万の富を得たのは、幕府の役人を夜な夜な貸し切りの吉原に招き接待に励んだのでしょう。
また江戸の名物?火事が木材の大需要につながったんでしょう。
文左衛門の晩年は幕府御用達を解任されたころから財を残すことなくさみしいものだったようですが…
紀州はきのくに
江戸の火事…
関東大震災…
B29の空襲…
どの時代も復興と経済成長に欠かすことができないのは「木」だったと思います。
その昔木のくに紀州が築いたはずの巨万の富はどこへやら
…と
コンクリートで埋められた木材を川から荷揚げするスロープ見て思う朝の散歩道でした。

Posted by コギー at
09:54
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