卒業記念に…。

卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。
それぞれの思いを胸に六年間のたくさんの思い出がつまった小学校を巣立つ日が来ました。
そんなみなさんの立派に成長した姿を前に一曲の歌を思い出します。
あと一粒の涙で
ひと言の勇気で
願いがかなうその時が来るって
僕は信じてるから君もあきらめないでいて
何度でもこの両手を
あの空へ のばしてあの空へ…
卒業生のみなさんはこの歌詞をよく知っていますよね。
そう、みなさんにとって小学校生活最後の運動会、組体操の演技の最後で流れていた『あとひとつ』という歌の歌詞です。
あの日のみなさんは歌にある『あとひとつ』の勇気をもって自分を信じ、そして仲間を信じ大きな達成感と多くの感動を生みだしたのではないでしょうか。
演技をやり遂げたみなさんが大空に両手を伸ばした瞬間、そして大きな声で『ありがとう』と伝えてくれたあの瞬間…
私は、みなさんはもちろんたくさんの方に心から『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えたくなりました。
そう、あの日のみなさんの姿からあらためて学びました。
感動はたくさんの感謝の気持ちを生むことと『ありがとう』という感謝の気持ちが、きらきらと輝く素敵な笑顔を生むことを。
そして、あの瞬間は私の胸の中にしまってある大切な宝物となりました。
四月からは中学生として新しい生活がスタートします。
今からわくわくする事もたくさんあるでしょう、また少し不安に感じる事もあると思います。
でも大丈夫です、仲間たちと築いた、あの日の勇気、あの日の笑顔があれば。
少し照れくさいかもしれないけれど、これまでの出会いこれからの出会いに感謝し勇気を出して『ありがとう』いうひと言を伝えて下さい。
そのひと言があなたの進む道を造ってくれることでしょう。
そしてその言葉から生まれた笑顔があなたの願いをかなえる勇気の礎(いしずえ)となるはずです。
小学校を立派に巣立っていく卒業生のみなさん、たくさんの感動をほんとうにありがとう。
3月18日
この言葉とともに…
私も娘も小学校を卒業しました。
最近『ありがとう』って言葉と出会う機会が多いから…記念にブログへ残しておこう。。。
卒業してひとつ成長したのかもしれないから…

Posted by コギー at
21:00
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